湧別川180326

 

一年前の本日、カメラNo.4が狙っている巣にもカワウが飛来した。

 

 

カメラNo.16の右側の巣にもカワウ飛来。

場所取り争いなのか? 2羽が争っているような動きが何枚か写っていた。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

 

センサーカメラ | comments(0) | -

湧別川180325

 

一年前の本日、湧別川コロニーに設置したカメラNo.16が狙った巣にカワウが初飛来した。

昨年は2月10日に3台のカメラを設置し、その後はカラスのカワウの巣への貯食と考えられる行動や、スズメやシジュウカラなどが時々撮影されていた。そして、カワウは3月17日13:30の画像に初めて写っていた。

昨年のセンサーカメラ画像の紹介をどうするか悩んでいたが、やっぱり今年も昨年同様に一年前の状況を公開し続けようと思っている(たぶん頻度は減らしますが)。

 

 

何かに驚いてコロニーから一斉に飛び立つカワウ達。

周辺にオジロワシが飛来したのかもしれない。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

センサーカメラ | comments(0) | -

カワウ情報2019集めてます!

気づけば2019年もあっという間に2ヶ月が過ぎ去り、3月に入ってしまいました。

ということは、北海道にもあと2週間程でカワウの本隊が南のどっかから飛来してきます。

そこで、昨年と同様に2018年から2019年の道内での越冬期の確認状況と、今春の初確認情報を収集しまとめたいと思います。

 

昨年12月から今年3月までの道内のカワウ情報をお持ちの方は、北カ研へのご報告をどうぞよろしくお願いいたします!

連絡方法は北カ研のメールアドレス(kitakawauken@gmail.com)でも会長や私の個人アドレス(FacebookやMessengerも可)でも口頭でも伝わればなんでもOKです。

ちなみに越冬期の情報は今のところ2件いただいています。

 

参考までに過去の情報はこちらを参照ください。

■ カワウ情報2018(越冬〜初認)

■ カワウ初認情報2017

■ カワウ終認・越冬情報2016-2017

■ カワウ初認情報2016

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

お知らせ | comments(0) | -

カワウ到着!

2019/03/17撮影

 

本日9時頃、湧別コロニー上空を飛ぶカワウ6羽を確認しました

昨日も見に来ていたのですが、見当たらなかったのでその後か今朝やって来たのでしょう

6羽とも生殖羽になっていたようでした

 

その後、オジロワシが来て皆何処かに飛んで行ってしまいました

 

昨年は?何日でしたっけ??

まあとりあえず、到着観察報告です

 

会長の大館でした

 

 

 

繁殖地(自然) | comments(4) | -

カワウの旅2019・考察

愛知県知多郡美浜町(2019年2月8日)

鵜の池の売店にあった数少ない鵜グッズ(妻はグッズが無さすぎて不満気だった)。

恥ずかしくて人目を気にしながら急いで撮影したら…ウーポンのウの字が切れていた(帰宅後に気付いた)。そして、寒い中でアイスを食べてより体が冷えた(妻は罰ゲームのようだと言っていた)。

 

カワウの旅を終えてから、北海道での代わり映えしない日々が続いている。

時と金と力を費やした割に対外的な成果は全く得られなかったが、この時期の本州のカワウを大雑把に体感できたことと、回収記録のある場所を見れたことだけは意味があるだろう。

この旅で最も痛感したことと言えば「標識個体を発見することがどれほど難しいか」ということだ。

成果は事前の準備でほぼ100%決まるとよく言われている。

旅がはじまる前に私が集めた情報は全然足りなかった。集めた情報も微妙にポイントがズレていたし、探し方もある意味で大きく間違っていた。事前の準備をもっと念入りに慎重に行って、そこにある種の奇跡みたいなものが加われば黒い友達との再会が果たせたかもしれない。

 

今回、関東から東海地方のカワウの繁殖地を見て思うことがある。

本州では冬にもカワウが繁殖していることを知識として知っていたけれど、巣立ち幼鳥があんなに沢山いるのを実際にこの目で見ると想像してた以上にびっくりした!(頭だけで知ってることなど本当には何も知っていないことを思い出した)

北海道の個体が越冬している可能性のある地域で、北海道の繁殖期とちょうど正反対の時期に子育てしているカワウが沢山いる。それを身をもって知った時に、私の脳内にこんな妄想が浮かんできた。北海道で繁殖を終えたカワウが秋に愛知に移動してまた繁殖する、そしてまた再び春に北海道へ移動して繁殖する、それをひたすら繰り返す…そんなカワウがいても不思議ではないかもしれない。もしもカワウが頻繁に発情できるのならば、部分的にでもそういうことをしているカワウが本当にいるのかもしれない。だとするならば、北海道と本州のカワウの関係は自分(いやきっと誰もが)が思っていた以上に、非常に複雑な関係性を持っているのかもしれない。

固定観念に塗り固められた思考を粉々に打ち砕き、まっさらな白紙の状態に戻って改めてカワウと向き合い直した方がいいかもしれない。

 

愛知県名古屋市・稲永ビジターセンター(2019年2月8日)

たくさんのふしぎ「水辺の番人カワウ」の著者の中川雄三氏のプロフィール写真を見て、藤前干潟に行くことがあったらマネして写真を撮ろうと思っていた。目標をひとつクリアできて良かった。

 

先に記した妄想は、やはり妄想の可能性の方が圧倒的に高いだろう。実際はこちらの方が現実的であり真実に近いはずだ!?

北海道のカワウは本州で越冬したあとに春に北海道へ帰ってきていると単純に思っていたが、それは大きな間違いで実際には本州へ移動したまま定着している個体の方が多いのかもしれない。

北海道で生まれたカワウが寒さを避けて(?)南下を続けたら、愛知まで行かなくてもそこには沢山の仲間達がいる。しかも、北へ移動を考えはじめる前の時期から子育てを始めている。再び北へ帰るのが面倒になったり、越冬中に気に入ったツガイ相手が見つかったり、冬の本州は北海道の初夏(年によっては)くらい暖かいなど、残る理由はいくらでもあるだろう。水元公園で複数回確認されたA19個体は、そんな風に思って本州に残ることを決めた1羽なのかもしれない。2月16日に完全な生殖羽を身にまとっているということは、少なくとも北海道まで戻る気がないことを表し、水元公園もしくは近郊のどっかで繁殖する意志を示しているように思われる(真実はまだ闇の中ですが…)。

 

この旅を終えた今、これまで回収記録をご報告いただいた皆様への感謝の気持ちがさらに強くなりました。自分で探し回ってみて、赤いリング個体を発見することがどれほど難しいかがよくわかりました。

以前にも書きましたが、標識調査は多くの方のご協力によってはじめて成果が得られます。

発見した個体に注目し、手間暇かけて調べ、面倒なご報告をしていただけたこと、改めて心より感謝申し上げます!

北海道のカワウを知ることは日本のカワウを知ることに大きく貢献できると思うので、今後とも北カ研をどうぞよろしくお願いいたします。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

一般調査 | comments(0) | -

網走港190309

網走港:2019年3月9日

 

本日夕方に網走港でカワウ初認しました。

少なくとも成鳥5羽がいました。

今年はヒシクイやウミネコなどの飛来がとても早いことを聞いていたので、たぶんきっとカワウも早いだろうと思って早めに様子を見に行ったら・・・もういた!

 

 

初確認を意識するようになってからまだ数年程度ですが、飛来時期が年を追うごとに早くなっている気がしてます。

年間通した網走港の定期カウントは昨年で終わりにしましたが、今年から4月〜8月までの5ヶ月間のみ月2度行う予定です。

海鳥が面白くなくなって海鳥に関する多くのことを辞めましたが、網走港のウとオオセグロカモメの繁殖数だけは記録を取り続けようと思ってます。

カワウ情報2019集めてます!

情報提供 渡辺義昭

繁殖地(人工物) | comments(0) | -

カワウの旅2019・DAY6+α

宮城県伊豆沼(2019年2月14日)

 

静岡の帰省を終えた後は、北国で繁殖する渡り鳥のようにほぼ一直線に北上した。

ただそれだけでは面白味が全く無いので、途中下車的に伊豆沼に立ち寄り久しぶりにマガンの塒立ちを見た。

たぶん伊豆沼でガンを見るのは20年とちょっとぶりだったはず。

高校卒業後に海上自衛隊に入隊した私は、関東各地や硫黄島などの基地に勤務していた。

その頃に何度かこの沼へ来てガンを見たことがあったのだ。

 

宮城県栗原市(2019年2月14日)

 

朝の塒立ちを観察したあとに周辺を一通り回ってみると、緑色の首輪(H62)が標識されたマガンがいた。

伊豆沼周辺ではよく観察されている個体であろうが、帰宅後に報告した。そしてこのマガンが、この旅で唯一確認できた標識個体となる。

赤いカラーリングが標識された黒い友達(相手は私のことを捕食者の一種と思っているはずだが)を探してきたが、赤は言うまでもなく黄色も白もその他の色も、たった1羽ですら発見には至らなかった…。旅が始まる前にはどっかで1羽くらい見つけられると思っていたが、なんて情けないことだろう。探しに行けば出逢えるなど、考えが甘すぎた。何も成果を残せず残念感でいっぱいだ。

 

青森県八戸市・新井田川(2019年2月14日)

 

伊豆沼付近では全部で21羽のカワウを見た。繁殖羽の個体がちらほらいた。

宮城を出発し東北自動車道を使って八戸に入る。最高速度が110kmの区間を体験したが、西からの暴風に車体が振られて少々恐ろしかった。

そして、八戸の新井田川で極僅かのカワウを観察し、翌日の夕方に自宅に着いた。

総走行距離は4,517kmだった。  ・・おわり。

情報提供 渡辺義昭

 

 

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カワウの旅2019・DAY6

滋賀県長浜市・湖北水鳥公園と竹生島(2019年2月9日)

 

とうとう琵琶湖まで来た。沖には一度見ておきたかったカワウで有名な竹生島が見えた。

湖岸からスコープを70倍にして念入りに観察してみると、少数のウ(たぶんカワウ)が飛んでいるのが見えた。しかし、想像とは全然違ってかなり少ない様子だった。

後に、湖北野鳥センターと琵琶湖水鳥湿地センターの展示で知ったのだが、竹生島のカワウは北海道よりひと月ほど早い春から繁殖がはじまるそうだった。情けないことによく知らなかったが、考えてみればここは日本海側に近く冬の寒さはけっこう厳しいのだろう。

前日に無数のカワウの子育てを観察し、この旅でもっとも西へ来たのでなんだかとても不思議な感覚になった。

 

滋賀県長浜市・山本山のおばあちゃん(2019年2月9日)

 

オホーツクから一番遠くへ来て、なぜかオオワシとハクチョウを見る。

全然知らなかったのだが、湖北野鳥センターでは1羽のオオワシが有名らしい。

20年以上連続して越冬しているそうで、山本山のおばあちゃんという愛称で親しまれ、センター内にはこのオオワシの展示だけで一室が使われていた。こんなに長期に詳細に記録され続けているオオワシは他にいないのではないだろうか?オオワシを見慣れた私にとって、山本山のおばあちゃんの展示には学ぶべき点が多く、そして本当にびっくりさせられた。

 

ここまででカワウの旅は一時休止する。その後、琵琶湖から奈良県の「こうもり博物館」へ移動し、東洋蝙蝠研究所の研究発表会に参加する。その次に妻の実家(静岡県)で少しのんびりした。・・そして旅は終わりに向かう。

情報提供 渡辺義昭

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カワウの旅2019・DAY5その2

愛知県名古屋市・藤前干潟周辺(2019年2月8日)

 

愛知県はカワウの国な感じがする。北海道からここまでカワウの姿を求めながら移動し続けてきたが、愛知に入ってから移動中の車窓から見えるカワウの姿が明らかに増えた(それまでは移動中にカワウの姿を見ることはほぼ皆無だった)。

実際の生息数がどのような感じなのか、無知な私にはわからないが、愛知県がカワウにとって重要な生息地であることは間違いないだろう。伊勢湾や濃尾湾に注ぎ込む河川が多く、藤前や汐川などの有名な干潟がある。各地に溜池も多くみられ、割と近隣に琵琶湖や浜名湖がある。多様な水辺環境が多様な魚種を育んでいることが想像され、年間通して十分な餌資源が得られるに違いない。きっと、有名な繁殖コロニー以外にも、各地にねぐらや繁殖地が多数あるのだろう。

 

藤前干潟の稲永ビジターセンターでは遠くの護岸にいる60羽程のカワウを見た。

センター内の展示にはカワウに関するものが多かった。

近くの集合住宅の壁に素敵なイラストが描かれていた。

国道23号の庄内新川橋近くの送電鉄塔にあるコロニーを見た。重なって見えづらかったが100羽弱に50個ちょっとの巣があった。まだ抱卵していないらしく、多くが造巣途中の様子だった。

 

愛知県弥富市・弥富野鳥園(2019年2月8日)

 

弥富野鳥園に到着すると、伊勢湾岸自動車道のすぐ横にカワウのコロニーがあった。

本館にはやはりカワウに関する充実した展示があった。

本館横の樹林には、びっしりとビニールテープが張り巡らされていた。坪井潤一氏の著書「空飛ぶ漁師カワウとヒトとの上手な付き合い方」で紹介されているビニルひも張りの実物なのだろう。コロニーの規模拡大防止のために設置されているはずで、見た目は悪いが樹林を守るためには致し方ない。事実、ビニールのある場所の樹木は元気だったが、無い場所には多数のカワウの巣があり、樹木の痛みはかなり進んでいる様子だった。

野鳥園を一通り眺めたあとに、道路沿いにカワウのコロニーを見に行った。道沿いには卵の殻があちこちに落ちていて、幼鳥っぽい死骸がひとつあった。弥富野鳥園のコロニーは大きく、カワウが何羽いて巣が何個あるのかよくわからなかった(数える気もなかったけど…)。興味深かったのは鵜の山では巣立ち幼鳥が多かったのに対して、弥富では抱卵中から小さめの雛が多めに感じられたことだ。ディスプレイしている個体もちらほらいた。割と近くにあった送電鉄塔のコロニーとも繁殖ステージに若干のズレがあり、場所毎の違いが感じられて面白かった。周辺の餌の状況や気象条件や地形や人為的影響などなどの些細な違いが、繁殖開始時期に意外と大きく影響しているのだろうか?

 

そしてもう少し旅はつづく。

情報提供 渡辺義昭

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カワウの旅2019・DAY5その1

愛知県知多郡美浜町・鵜の池(2019年2月8日)

 

カワウの聖地と言っても良さそうな場所、鵜の山までやってきた。

よく晴れていたが北からの強い風が冷たい。

早速、鵜の池を覗いてみる。

やや広い池の周囲にカワウが点在し、カウントしてみると見える場所に217羽16巣を確認した。抱卵中の個体や、巣立ったばかりと思われる幼鳥や、ディスプレイを行っている個体など、繁殖ステージは様々な感じだった。

 

愛知県知多郡美浜町・菅田池(2019年2月8日)

 

事前の情報収集でも鵜の池にあった看板にも、現在のコロニーの主体は東側にあるということで、地図を見ながら菅田池と菅苅池に行ってみる。

菅田池はすぐ見つかった。そして池の周囲の樹林が純白に輝き、無数のカワウがとまり、周囲を飛び交っている姿が見えた。鳥(カワウ)が沢山いると失った気力も回復する。やる気が湧いてくる。文字での表現が難しすぎるが「ゴアッ・ゴアッ・ゴアァァァ・・ピィェェ・ピィェェ・ゴーアァ・・」と、親の声に雛の小声が交じる大規模コロニーの音はなかなかのものだ!

ざっと、池のカワウを覗いてから、菅刈池に行ってみる。

狭い農道を辿って池にたどり着いたが、池の周囲の樹林は少なく、カワウの巣は無く個体も少しだけだった。

かつて菅刈池にも多数のカワウが繁殖していたはずだが、樹林が傷んで消失し、カワウが去ってだいぶ時が経ったのだろう。すぐに菅田池に戻る。

 

愛知県知多郡美浜町・菅田池(2019年2月8日)

 

菅田池のコロニーはなかなかの見応えがあった。数えようがない雰囲気でびっしりいるカワウ達は、とてもざっくり数えてみると少なくとも800羽以上いたらしい。巣は250〜300個ほどだろうか?コロニーの一角にアオサギが20羽弱みられ、造巣中の巣が5個あった。

池の周囲には巣立ったばかりであろうカワウの幼鳥が沢山いた。巣内の雛も中型から巣立ち間近のものが多かったように感じられた。ということは、菅田池のカワウの多くが10月後半から11月頃に求愛造巣を行い、産卵・育雛に入っていったということだろうか?北海道では4月初めにコロニーに飛来し4月末から5月頭に産卵し7月に幼鳥は巣から離れている。

菅田池ではこの先、幼鳥が巣立って空いた場所から順番に、新たなツガイ(もしくは子育てを終えたツガイ?)が繁殖をはじめ、一年中終わること無く子育てが続いていくのだろう。想像するとなんだか凄すぎる。

それから、菅田池では巣内雛は2羽が多く、3羽の巣が点在しているような印象を受けた。湧別川や網走港では圧倒的に4羽の巣が多く、湧別川では5羽の巣もいくつか確認されている。どうやら、今の北海道の餌資源はカワウにとって極めて良好らしい。

 

そして、私達は聖地巡礼を終えて次のカワウを探しに行く。

情報提供 渡辺義昭

 

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