十勝川180917

十勝川:2018年9月17日

 

北海道は広い。十勝川は長い。

 

昨日、十勝川中流〜下流と付近の沼でカワウ探しをしてみました。

結果はイマイチで、河口域の河畔林で休息中のカワウ227羽を確認した他に、トイトッキ沼で4羽見ただけでした。

河畔林のカワウは遠方からしか観察することができず、見えた左足は全てチェックしましたが…赤リングは見つけられず。

惨敗です。。

 

濃い草むらを泳いで対岸まで行けばもうちょっとマシな観察が出来たでしょうが、気温が高く疲労感たっぷりだったので、そんなことをするガッツは微塵もありませんでした。

夕刻にはモヤも減り、個体数も増えたはずですが、他に用事があったので14時で捜索は終わりにしました。

 

10月にはカワウの数がもっと増えるはずなので、日程に余裕があれば再戦を挑みたいところなんですが…。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

 

 

 

 

 

 

一般調査 | comments(0) | -

自動撮影2017考察

湧別川:2018年9月11日

 

一年前の本日、2017年湧別川コロニーに設置したセンサーカメラを回収した。

その成果はすでに公開し続けた画像のとおりです。

 

今回の最大の失敗はカメラ04(上の写真のカメラ)の外部電源の防水対策が甘かったこと。

そのため、繁殖終了まで持つはずだった電力は早々と尽きてしまい、非常に残念な結果となってしまった。

その一方で、動作がイマイチでダメ元で設置したカメラ11(適度に写ってたらいいな程度に思ってた)は、意外とちゃんと働いてくれていて良かったです。と言っても、カメラ11には中古電池を入れていたので巣立ちまで抑えきれず、そこそこ動いてくれていただけに己の甘い判断に喝!です。

 

 

日別撮影枚数をグラフにしたらこうなった。

カワウの飛来と同時に撮影枚数は急増し、カメラのセンサーはほぼフル稼働で撮影し続けていた。

その後、幼鳥が巣から離れ始めると同時に撮影枚数は減少し、巣に戻らなくなると同時にカメラにはほぼ何も写らなくなった。

グラフの後半に撮影枚数が増加しているのは、カメラの前に成長した枝葉が被り無駄打ちが増加したためです。

 

さて、2017年の反省点は2018年に活かせただろうか?

今年のカメラはいまだ湧別川の木の上にあります。

来月あたりに回収するつもりですが、宝箱の中身がどうなっているのか!?楽しみでもあり恐ろしくもあります。

 

■カメラ03b

機種:サンコー・mini「MPSC-26」

撮影枚数:10,619枚

作動期間:2017年2月24日〜9月11日(回収時電池残量あり)

撮影間隔:センサー30分間隔で2枚撮影

電池:単3アルカリ8本

 

■カメラ04

機種:サンコー・mini「MPSC-26」

撮影枚数:1,661枚

作動期間:2017年2月24日〜4月11日(電池トラブルで終了)

撮影間隔:センサー20分間隔で2枚撮影

電池:単3アルカリ内部4本+外部8本

 

■カメラ11

機種:GENERAL・広角120°

撮影枚数:4,198枚

作動期間:2017年2月24日〜6月28日頃(電池切れ)

撮影間隔:センサー30分間隔で2枚撮影

電池:Energizer単3リチウム8本(中古電池使用)

 

情報提供 渡辺義昭

センサーカメラ | comments(0) | -

網走港180907

網走港:2018年9月7日

 

震災による全道的停電の夜、網走の街中でも山奥でしか見られないような美しい星空が広がっていました。

度重なる豪雨や暴風や震災による甚大な被害を受ける方が増える一方ですが、日本各地で被災された皆様にお悔やみ申し上げると同時に、被災地の早い復興を心より願っています。

私は幸いにも被災者になったことはありませんが、気候変動が激化していくだろう時代を生き続ける限り、いつか必ず悲劇的な被害に遭遇すると確信しています。その時に自分は「冷静・確実・迅速」に行動しつつも、たぶんきっと何もできないでしょうが、何が起きても悪あがきできる程度の知識と覚悟は持ち続けたいと思っています。

 

そんなことを思いながら、今日も私はカワウの数をカウントしました。

網走港内全域でカワウ202羽、ウミウ38羽、ヒメウ39羽を確認しました。

オオセグロカモメは繁殖堤防上に小さな雛を含めて36羽の幼鳥を確認し、抱卵らしき個体が1羽と巣材を運んでいる個体を2羽見ました。さすがに今からの繁殖成功は無理だと思いますが…。

 

 

それにしても野生の生き物は本当に逞しい。何が起きてもその身ひとつで生きているので。

そしてカウント中に頭と顔にまとわり付いて無性に腹立たしい羽蟻も、クソ腹立つけどやっぱり逞しい。

 

情報提供 渡辺義昭

一般調査 | comments(0) | -

斜里川カワウ勉強会

斜里町斜里川:2018年9月1日

 

9/1に斜里川を考える会のメンバーと斜里川のカワウねぐら調査を実施し、その後でちょっとしたカワウの勉強会があり少しばかりお話させていただきました。

斜里川に出現したカワウの群れは8月21〜24日頃にいなくなったようで、斜里川のねぐら調査ではカワウは1羽も出現しませんでした。

川にカワウがいなかったので海でカワウを探しました。すると斜里漁港の島防波堤(沖にある堤防)に、17時半の時点でカワウ84羽、ウミウ61羽、ヒメウ13羽を記録しました。これはこの時期に普通に見られる個体数だと思います。

 

 

その後の勉強会では、現在北カ研が知っている道内のカワウの現状について説明させていただきました。

事務局の森さんをはじめとした斜里川を考える会のメンバーの熱心な姿にただただ圧倒され、こちらが説明する内容以上に学ぶことがとても多かった勉強会でした。

今年の斜里川のカワウは既に他所へ移動したようですが、おそらく来年も同様の時期に飛来することが予想されるので、今後も斜里川のカワウの動向は斜里川を考える会の方々とともに観察し続けていきたいと思います。

当日、お世話になった皆様どうもありがとうございました!!

 

情報提供 森高志さん、渡辺義昭

一般調査 | comments(0) | -

回収記録180831

北海道豊頃町トイトッキ沼:2018年8月31日(増子礼子さん撮影)

 

増子礼子さんよりカラーリングA79個体発見の嬉しい報告が届きました!

 

カラーリング:左足・A79

観察時の性齢:性不明亜成鳥

観察日:2018年8月31日 13:09

観察場所:北海道中川郡豊頃町(十勝郡浦幌町)トイトッキ沼(42°42'14.0"N 143°40'23.8"E)

放鳥日:2017年6月18日

放鳥場所:湧別川コロニー

直線距離:約170

観察者:増子礼子

 

昨年の湧別川コロニーで標識された個体のため、直線距離では約170kmですが、きっと色々なところを旅してきたことでしょう。

このカワウは冬に静岡まで行っただろうか?

この春から夏はオホーツクで過ごしていたのだろうか?

また、何処かで誰か(できれば自分が)に見つかることを祈ります。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 増子礼子さん、渡辺義昭

回収記録 | comments(0) | -

網走港180823

網走港:2018年8月23日

 

8/23に網走港のカウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ256羽、ウミウ17羽、ヒメウ4羽を確認しました。巣内育雛をしているカワウのツガイはとうとう見当たらなくなりました。

日中の個体数は大きく減少しましたが、たぶん夕刻にはもっと多くの個体が繁殖堤防に塒入りしているはずです。残念ながら相変わらず夕方は見てないので不明です。

それにしても…カワウとウミウの幼鳥の識別がとても大変。。

 

オオセグロカモメもほぼ繁殖は終了しています。

繁殖堤防上には49羽の幼鳥が残っているだけ(まだ小さい雛もいる)、港内各地に179羽、既に遠くへ行っちゃった幼鳥達も多いことでしょう。

それにしても今年の網走周辺ではウミネコの幼鳥がとても多い。近郊のコロニーの繁殖が大成功だったに違いありません(まだ遠くの幼鳥は来てないはずなので)。

 


 

今回で今年の繁殖堤防の調査は終了します。
年内はただの定期カウントを続け、来年以降をどうするか?は今の所未定です。
そろそろ大幅に減らしてもいいんじゃないだろうか?と毎年のように思っていますが…。

 

情報提供 渡辺義昭

繁殖地(人工物) | comments(0) | -

斜里川180817

斜里町斜里川:2018年8月17日

 

斜里川を考える会のFacebookの記事(以下参照)と友人からの情報を得て、悪天候の中でしたが斜里川のカワウの様子を見てきました。

■Friends of Shari River 斜里川を考える会(2018年8月14日の記事)

 

国道244号に掛かる斜里新大橋から下流を見ると、川が東側にゆるやかにカーブしている付近の両岸の河畔林に約120羽のカワウがいました。

そして、その下流の中州に26羽、河口の砂州に約50羽の合計で約200羽のカワウを確認しました。

夕刻のねぐら入り時にはかなりの数のカワウがいると関係者の方に教えていただいたので、そう遠くない時期に一度はねぐら入カウントを実施しようかと思案中です。

 

おそらくですが、網走港で繁殖後の個体群が斜里川へ移動したものと思っていますが・・・さて実際はどうでしょうか?

風雨が強めだったので詳細な観察は行わず赤リングの有無は不明です。

 

情報提供 渡辺義昭

一般調査 | comments(0) | -

カワウと利尻山

撮影 18/07/06

 

古い写真で申し訳ありません

というか、今頃アップしてどうするの?と思われるでしょうか

 

7月にサロベツにコロニーを見に行った時に撮れた写真です

パンケ沼園地から見られた風景です

利尻を背景に飛ぶカワウです

もう少し数が多いとよかったのですが、この時期は望めないでしょうか

 

サロベツコロニーの個体は天塩川に採食に出かけているのでしょうか

調べてみたいところですがマンパワー不足です

 

そろそろ北のカワウの移動時期ですので、皆さまカワウの足に注目してください

 

オオダテ

 

 

お知らせ | comments(0) | -

赤いリングの付いたカワウを探しています!

 

拡散希望します!!

 

北海道カワウ研究会では赤いカラーリングを標識しています。

赤いカラーリングが標識されたカワウを見つけた方はご連絡いただけると感謝感激です!!

 

もしも赤いカラーリングのカワウを見つけたら・・・

 

1.カラーリングの番号を確認し、リングのある位置(右足か左足)を確認してください

 (番号が確認できなくても貴重な記録なので報告をお願いします)

 

2.可能であれば・・・ 

 カラーリングの個体の写真撮影に挑んでください

(番号が読める写真が撮れたら最高です!)

 リング個体の年齢や行動、周辺で見られたカワウの個体数も記録できればお願いします。

 難易度が高いですが金属足輪の有無と番号および位置の確認に挑戦してみてください。

 

3.記録できた情報を北海道カワウ研究会へお伝え願います!

 できるだけ正確な場所と日時と合わせて以下のメールアドレスへご連絡ください。

 メールアドレス:kitakawauken@gmail.com

 合わせて山階鳥類研究所へもご連絡いただけると一石二鳥です。

 ※山階鳥類研究所の報告先はこちらを参照ください。

 http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#ashiwa

 

 

4.カワウのカラーリングは全国各地で色分けされて標識されています!

青森では青緑色が、関東では黄色が使われています。

カワウに赤色以外のカラーリングが付いていた場合は、こちらのサイトを確認しご報告よろしくお願いいたします。

http://kawaucolorring.sakura.ne.jp/colony.html

注意事項:静岡県の橙色は赤色と状況によってはよく似て見えるようです。

北海道のリングは真っ赤ですが、番号が読めない場合はリングの色を念入りにご確認願います。

 

これまでに北海道でカワウに標識されたカラーリング情報はこちらを参照ください。

■標識放鳥リングナンバー情報

 

また、これまでの回収記録はCategoriesの回収記録をご参照ください。

 

 

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標識放鳥リングナンバー情報

 

北海道でカワウに標識されたカラーリング情報は以下のとおりです。

 

■2018年6月18日:湧別川コロニー

12巣・42羽(巣内幼鳥)

カラーリング(左足)金属足輪(右足)

E01〜E43

(破損リング E06・E24)

 

■2017年6月18日:湧別川コロニー

10巣・27羽(巣内幼鳥)

カラーリング(左足)金属足輪(右足)

A72〜A99

(破損リング A76)

 

■2017年6月17日:湧別川コロニー

16巣・37羽(巣内幼鳥)

カラーリング(左足)金属足輪(右足)

A28〜A71

(破損リング A29・A31・A33・A40・A52・A56・A59) 

 (未使用リング A42)

※カラーリングなし金属足輪のみ標識個体1羽

 

■2016年6月10日:湧別川コロニー

12巣・30羽(巣内幼鳥)

カラーリング(左足)金属足輪(右足)

HKK・HK1〜HK5・A00〜A27

(破損リング A01・A08・A15・A25)

 

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