カワウの旅2019・DAY2

群馬県みどり市・高津戸ダム(2019年2月5日)

 

調査2日目(2/5)は群馬県でウロウロした。

早朝の気温は0℃。厳冬オホーツクから来たので寒さはさほど感じない。

今回の旅は北カ研で標識した個体の回収記録がある場所+その道中で赤リング個体を見つけられそうな場所を中心にルートを計画した。

群馬ではA91個体が銃殺されているので、群馬県のカワウコロニーと銃殺されたであろう周辺を探ることにした。

 

群馬県みどり市・高津戸ダム(2019年2月5日)

 

第一ポイントは高津戸ダム。

コロニーを見つけるのに苦労するかと思ったが、狭い峡谷の樹林の一部が真っ白になっていたのですぐにわかった。

湖面に近い低い場所は手前の樹林などで見えなかったが、見えるものだけ数えたところカワウ76羽に個体のいる巣が56個確認できた。

多くの巣には抱卵様の尾羽を立てている個体が座っていた。また、こぼれ落ちたであろう水色の卵が巣の端に一個だけ見えた。一方でディスプレイ中の個体は1羽しかいなかった。巣材を運んでいる個体がちらほら飛んでいた。

繁殖ステージとしては抱卵初期といったところだろうか?

 

観察してた近くの藪がガサガサしてたので、ツグミの仲間かな?と思って覗いてみたらガビチョウだった。

エナガの声がしたが姿見えず、そういえば道中にカケスの後ろ姿を何度か見たが頭は見えず。どちらも北海道では見れないタイプなのでちょっと残念。

 

群馬県渋川市・真壁調整池(2019年2月5日)

 

第2ポイントは眞壁調整池。

こちらのコロニーは住宅地に囲まれた場所にあった。

数えてみるとカワウ約170羽に個体のいる巣が約70個だった。

ここでは造巣中の個体やディスプレイ中の個体が多く、抱卵様の個体は一通りみた感じでは見当たらなかった。交尾をしようとしていたツガイがいた。同じ群馬県内でも繁殖ステージには若干のズレがあるらしい。北海道では何処でもほぼ同じ雰囲気でステージが進行するので、少し驚いた。

 

群馬県渋川市・真壁調整池(2019年2月5日)

 

埼玉県本庄市・利根川(2019年2月5日)

 

2箇所のコロニーを離れ、伊勢崎市島村を目指して移動する。

利根川を南下するような感じで伊勢崎市へ入ったのだが、見える川面にはカワウはおろか水鳥の気配がほとんどない。

カモもサギもほとんど目に入らない。例年はどんな感じなんだろう?

今冬は異様に鳥が少ない印象があるが、関東でもそうなんだろうか?

そういえば仙台〜相馬あたりも鳥影がとても少ない感じがしていた。

伊勢崎市を中心とした利根川流域をそこそこ見て回ったが、ホオジロガモの小群を見た程度でカワウの姿は1羽も見つけられなかった。

 

二日目に見たカワウは約250羽だが、見えた足は少なく赤リングは当然見れずで観察終了。初見の地で調査するのはなかなか大変です…。 旅はつづく。

情報提供 渡辺義昭

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カワウの旅2019・DAY1

宮城県亘理町・阿武隈川(2019年2月4日)

 

青森到着01:45、そのまま東北道へ直行し、西から強い風を受けながら雨の中を運転しつづけた。明るくなってから長者原SAに到着し2時間半ほど仮眠する。そして蒲生干潟あたりからカワウの姿を求めて沿岸に沿って南下した。

しかし…なかなかカワウの姿が見つからず、阿武隈川に着いて漸く飛んでる1羽を発見した。

その付近をウロウロするとオオハクチョウとコハクチョウが休んでいる中洲に34羽のカワウを発見。

見える全ての足を見るも赤はいない。

しっかり繁殖羽になっている個体がいた。

その後、鳥の海で堤防にいるカワウ39+5=44羽を観察するも赤はなし。

鳥の海にはウミネコ1500程とダイシャクシギ2・ホウロクシギ1とヒバリの囀りを聞いた。

厳冬のオホーツクから来たばかりだったので、ヒバリの声は新鮮だった。

 

福島県相馬市・松川浦(2019年2月4日)


鳥の海を離れたあとも水辺を横目に南下したがカワウは1羽も見つからず。

東日本大震災の爪痕が色濃く残っている地域を通過し松川浦へ入る。

ハクチョウが沢山いたので見てみると、全てコブハクチョウだったので驚いた。

ここでは普通種なの!?

周辺におよそ70羽弱のコブハクがアオサのような海藻を食べていた。

そして、その場所に22羽のカワウがいた。

 

初日に見たカワウは全部でたった101羽。

赤いリング個体は見つけられず初日の調査終了。

それにしても…ひどい暴風が吹きっぱなしな一日でした。 旅はつづく

情報提供 渡辺義昭

 

 

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カワウの旅2019

 

帰宅してから4日が過ぎた。

実は2月3日の早朝にオホーツクを離れて津軽海峡経由で本州へ上陸し、主に太平洋側を南下しながら赤いカラーリングのカワウを探してました。

結論から言うと成果はなし。

でも、これまで回収記録のあったエリアを見てきたので、暇をみながら旅の報告をしようと思います。

 

写真は出港前に立ち寄った道の駅の看板。 つづく

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港181222

網走港:2018年12月22日

 

本日、網走港の定期カウント。

網走港内全域でカワウ0羽、ウミウ0羽、ヒメウ857羽を確認しました。

カワウもウミウも漸く0羽となりました。

年内最後のカワウ調査も無事終了し、あとは家でゴロゴロしてのんびり年越しします。

来年からは調査方法を大きく変えるので、次の私の投稿はしばらく無いかも。

 

 

 

今冬は全然荒れないオホーツク。

北のサーファー達も弱い波は面白くないのかな??

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

 

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網走港181209

網走港:2018年12月9日

 

昨日、網走港の定期カウント。

網走港内全域でカワウ1羽、ウミウ5羽、ヒメウ1093羽を確認しました。

カワウはとうとう1羽となりました。

遠くてはっきり見えませんでしたが、腹が白かったので今年生まれだったように思います。

無事南へ渡るのだろうか?

 

 

今年もやや小魚の状況は良いのかも。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

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12月の群

撮影 18/12/02

 

先日コムケ湖で日の出を待っていたら、鳥の群れが通過した

予想外の出来事で、3.4コマしか撮影できなかったのですが、おそらくはカワウだと思った

この時期にこれだけの群がここで見られるのはどうなんでしょうね

私の感覚的にはもう主群は南下してしまっていて、おかしな単独個体が残っている感じ?

この群は46羽でした

何処に残っていたのかはまるで解りませんが、時期的に見て最後の渡りの群でしょうか

 

今冬も本州の越冬地で、湧別コロニーで標識した個体が観察されることを祈ります

本州のカワウファンの皆さまよろしくお願いします

 

久しぶりの オオダテでした

 

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網走港181119

網走港:2018年11月19日

 

本日、網走港の定期カウント。

網走港内全域でカワウ17羽、ウミウ102羽、ヒメウ393羽を確認しました。

ようやくカワウが残りわずかとなりました。

と言っても、夕刻の就塒個体を見てないので実際にはまだそこそこの個体数が残っていると思います。

 

 

今日の網走港には上の写真の赤丸の場所に油暴オオセグロカモメ成鳥1羽を確認しました。

個人的には今シーズン初個体。

 

思えば私が海鳥のカウント調査を始めるきっかけは、知床(斜里町)を中心に油暴海鳥の死体(約5600羽)が漂着した事件でした。

事件が起きた時に私はオホーツク海の海鳥達が「いつ・どこに・どれだけいるのか」を全く知らなかったことに愕然とし、その翌年の2007年から沿岸各地で基本的なカウント調査を始めました。

今でもオホーツクの海鳥の動きは「なんとなく」しか理解出来ていませんが、それなりの成果(特にカワウ)は出せたように感じているので以前記したとおり年内で終了します。

油暴個体については、今後も見かけた時には最低限の記録だけは付けますが…海を見る機会は大幅に減るのでデータ的にはあまり意味のないものとなるでしょう。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

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濤沸湖181111

濤沸湖:2018年11月11日

 

本日、モニ1000ガンカモ調査で濤沸湖の水鳥のカウントを行いました。

カワウは湖内全域で93羽を確認しました。

 

例年11月上旬にアイサ類がピークになるので、アイサ狙いでこの時期に調査日を設定しています。しかし…徐々に減少しカワアイサはモニ千開始頃より半減以下、ミコアイサは減少傾向でしたが昨年と今回はまぁまぁの個体数でした。

ちなみに70羽程のカワウがアイサの群れに追随していたので、おそらく同じ小魚を一緒になって食べているのでしょう。

一方で湖の浅化が激しく進行している影響なのか?

今日はハシビロガモがあちこち(湖の中央付近にまで)に沢山いて驚きました。

今までのMAXが300超、それが突然600超になったので濤沸湖的にはかなりびっくりです。

 

それなのに写真はなぜかコアカゲラ。カワウの写真はもちろん湖の環境写真すら撮るのを忘れていたので…。

今日は湖畔で久しぶりに2羽同時に出たけれど、時間が無いのでじっくり見てられませんでした。

 

それにしてもこの時期としてはけっこう暖かい日が続いているオホーツク。

カワウが去るのはいつだろう!?

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

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網走港181103

網走港:2018年11月3日

 

本日、網走港の定期カウント。

網走港内全域でカワウ220羽、ウミウ93羽、ヒメウ178羽を確認しました。

カワウは港の東側から100羽程の群れが港内へ戻ってくるところを見ました。

たぶん濤沸湖へ早朝に採餌に出ていた個体が早々に戻ってきたのだと思います。

数年前までだと11月に入るとカワウはほとんど見られなくなったはずですが、まだまだ多くの個体が網走港で就塒していると思います。しかし…夕方は見てないので実数は(相変わらず)不明です。

今秋は気温が高めな感じなので、雪が降り積もるまで多くのカワウが残るかもしれません。

 

 

今日は山の上でオオワシの小さな鷲柱を見かけました。

数日前にワタリガラスの声を聞き、今日は高空を飛ぶ1羽を見ました。

岬の沖にはシロエリオオハムの大きな群れも入っていました。

しかし、ミツユビカモメは沖ですらほぼゼロでした。

うじゃうじゃ群れてたミツユビカモメが、オホーツクですら荒れないと見れない鳥になるのかな!?

ウミネコも今時期は沢山いたけど、同様にここ数年かなり少なくなっています。

カウントを始めた頃はゴチャゴチャで数えるのが大変で文句ばかり言ってましたが、今は少なすぎて楽しくなくて文句ばかり言っております。どっちにしてもいつも文句ばかり言ってる私です。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

 

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網走港181021

網走港:2018年10月21日

 

本日、網走港の定期カウント。

網走港内全域でカワウ63羽、ウミウ53羽、ヒメウ114羽を確認しました。

例年この時期の写真の場所には多数のミツユビカモメがいたのですが…最近はさっぱりです。今日は港内全域で1羽も見つけることが出来なかった…。

 

話は変わりますが…2007年から続けた個人的海鳥カウントを年内で終了することを決めました。

カワウと娯楽を除いて海鳥観察から引退します。

来年から網走港の定期カウントは、繁殖鳥のみ4月〜8月に月2回だけ行う予定です。

 

■赤いリングの付いたカワウを探しています!

情報提供 渡辺義昭

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