網走港180823

網走港:2018年8月23日

 

8/23に網走港のカウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ256羽、ウミウ17羽、ヒメウ4羽を確認しました。巣内育雛をしているカワウのツガイはとうとう見当たらなくなりました。

日中の個体数は大きく減少しましたが、たぶん夕刻にはもっと多くの個体が繁殖堤防に塒入りしているはずです。残念ながら相変わらず夕方は見てないので不明です。

それにしても…カワウとウミウの幼鳥の識別がとても大変。。

 

オオセグロカモメもほぼ繁殖は終了しています。

繁殖堤防上には49羽の幼鳥が残っているだけ(まだ小さい雛もいる)、港内各地に179羽、既に遠くへ行っちゃった幼鳥達も多いことでしょう。

それにしても今年の網走周辺ではウミネコの幼鳥がとても多い。近郊のコロニーの繁殖が大成功だったに違いありません(まだ遠くの幼鳥は来てないはずなので)。

 


 

今回で今年の繁殖堤防の調査は終了します。
年内はただの定期カウントを続け、来年以降をどうするか?は今の所未定です。
そろそろ大幅に減らしてもいいんじゃないだろうか?と毎年のように思っていますが…。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180804

網走港:2018年8月4日

 

本日、網走港のカウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ653羽、ウミウ10羽、ヒメウ7羽を確認しました。

日中に堤防に残るカワウの数は前回から半減し、まだ巣内育雛をしているツガイは5巣ほどでした。

 

オオセグロカモメも多くの幼鳥が堤防から離れて港内各地に散らばっていました。

繁殖堤防上には159羽、港内各地に152羽、約3km離れた海岸に1羽の幼鳥を確認し、堤防上には27羽の死体が転がっていました。

まだ繁殖地から大きく離れた個体は少ないはずなので、前回のカウント後にけっこうな数の幼鳥がお亡くなりになったのかもしれません。

 

 

そして今年も網走港内は抹茶で満たされたようにアオコ満載です。

これはこれである種の美しさを感じなくもないですが、網走湖の汚染はカワウも逃げ出す(!?)極めて深刻なレベルに達していると私は思っています。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180722

網走港:2018年7月22日

 

少し遅くなりましたが7/22に網走港のカウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ1350羽、ウミウ31羽、ヒメウ25羽を確認しました。

日中に堤防に残るカワウは減り始め、巣内育雛中の巣は極僅かになっていました。

 

オオセグロカモメは今年は繁殖成績が良いです。

今回カウントした幼鳥は前回とぴったり同じ747羽でした。

カウント誤差に加えて死んだ幼鳥や新たに生まれた個体がいるはずなので同じ数には何の意味もありませんが、同じ規模で幼鳥が残っているというのは子育てが順調であることの表れのように感じています。

多くの幼鳥がいい具合に大きくなってたし。

その一方で、7月も終わりに近いというのに巣材運びをしている個体がけっこういました。

記憶に間違いがなければ、この時期になっても頻繁に巣材運びが行われたことはなかったはずです。

 

 

カワウとは全く関係ないどうでも良い話ですが、この日は7月のオホーツクでは極めて珍しいセグロカモメを1羽見ました。

近年、割と普通にいたはずの越夏ワシカモメが見れなくなっていたので、ワシカモメよりも遥かにレアな夏セグロを見れてけっこう嬉しかったです。

ちなみに8月も半ばになればセグロカモメもチラホラと出始めるので、セグロを見て興奮するのは6-7月だけです。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180708

網走港:2018年7月8日

 

久しぶりに気持ち良い青空のオホーツク。たしか昨日の予報では雨だったはずですが…。

今日は網走港の定期カウントを行いました。

繁殖堤防のカワウは1522羽に減り、ウミウ11羽、ヒメウ7羽を確認しました。

カワウは分散が始まり、港内の別の場所に400羽ちょいのカワウがいました。

能取岬沖にも50羽以上のカワウがいた。

まだしばらくは網走港の繁殖堤防をネグラにしているはずですが、カワウたちはこれからどんどん道内各地へ散っていくことでしょう。

たぶん湧別川やその他のコロニーでも同じはずです。

 

 

オオセグロカモメは繁殖堤防には成鳥1885羽、雛が747羽いました。

今年は明らかに昨年よりも状況が良い感じで、雛数だけを見るなら2012年以来の700upですが…。

営巣数はその時よりもだいぶ増えているので、けして繁殖成績が良いとは言えないと思っています。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180624

網走港:2018年6月24日

 

一昨日、網走港の定期カウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ2114羽(幼鳥含む)、ウミウ14羽、ヒメウ35羽を確認しました。

ウ類の巣のカウントは前回で終了。そして今年は昨年よりも約600羽も増えて初めて2000upしました。

まだまだ増加傾向に衰えがみられません。

 

オオセグロカモメは港内全域で667巣をカウントしました。

オオセグロカモメの巣数はこれまで6月2回目が最大でしたが、今年は6月1回目の方が多かったです。

カワウ同様にオオセグロカモメもやはり若干繁殖が早かったみたい。

ちなみにオオセグロカモメは雛が生まれはじめています。

雛は233羽を確認し、抱卵・抱雛中の巣がまだ多かったですが、どうも既に失敗放棄したらしい巣もちらほらありました。

巣材運び中のオオセグロカモメもパラパラいたので、再繁殖を試みようとしているペアがいるみたいです。

昨年に引き続き、今年も繁殖成績が悪くなってしまうのでしょうか??

 

情報提供 渡辺義昭

 

 

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枝幸〜紋別180615

元稲府漁港:2018年6月15日

 

本当は先週やるつもりだった枝幸港・元稲府漁港・紋別港のカウント調査を本日行いました。

実は…先月末に私は左腕の橈骨・尺骨をボッキリと折ってしまい、治療のために身動きが取れない状況になっていました。

そのため、カワウバンディングも私だけ参戦できず、多くの方々に多大な迷惑を掛けました。

しかし、今年は新たに調査に参加していただいた方々の大活躍によって、短い時間の中でも最高の成果が得られとても感謝感激しています!

 

それで…遅れてしまったカウント調査を今日行ったのですが…天気が悪くて辛かったです。

気温6℃霧雨北風やや強し。

 

紋別港:2018年6月15日

 

結果は以下のとおり。

(個体数は巣内幼鳥を除く)

■枝幸港

カワウ101羽61巣、ウミウ61羽24巣、オオセグロカモメ221羽115巣

■元稲府漁港(雄武町)

カワウ2羽0巣、ウミウ337羽142巣、オオセグロカモメ280羽113巣、ウミネコ14羽1巣

■紋別港

カワウ301羽105巣、ウミウ135羽37巣、オオセグロカモメ1592羽674巣、ウミネコ28羽1巣

 

という感じです。

昨年までの状況はブログ内検索で見てください。概ね去年と似たような感じでした。

 

情報提供 渡辺義昭

 

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網走港180610

網走港:2018年6月10日

 

昨日、網走港の定期カウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ1636羽448巣(巣内雛含む)、ウミウ8羽1巣、ヒメウ43羽を確認しました。

過去の調査ではカワウの巣数の最大値が得られるのは6月上旬の調査回でしたが、昨年と今年は5月下旬の時の調査時に一番多くの巣をカウントしています。

今回の観察では早くも巣から出ている幼鳥がパラパラ見られ、以前よりも繁殖ステージの進行が早まっていることを強く感じました。

春の飛来も徐々に早まっているような印象があるので、繁殖時期が少しずつ早くなっているのかもしれません。

 

 

オオセグロカモメは港内全域で695巣をカウントしました。

ほぼ全ての巣が抱卵中の様子でした。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180520

網走港:2018年5月20日

 

少々遅くなりましたが5月20日に網走港の定期カウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ1046羽468巣、ウミウ11羽2巣、ヒメウ22羽を確認しました。

繁殖堤防では今まであまり見られなかった前年生まれの個体を50羽程確認しました。

そして、港内の他の場所でも若い個体を中心とした80羽程が見られました。

一応足を見ましたが赤いリングは見当たらなかった…。

 

カワウは幾つかの巣で雛の姿を確認することができました。

卵の殻を巣材の中に埋め込もうとしているちょっと面白い行動を見ることも出来ました。

カワウの繁殖ステージは抱卵から巣内育雛へと移行しています。

 

 

前回の記事で今年はオオセグロの繁殖がちょっと早いと書きましたが、今回のカウントでは昨年と同様の結果だったので、特に早い訳ではなかったようです。

オオセグロカモメは造巣行動が活発になり、今回のカウントでは251巣を数えました。

早いペアは抱卵しているような雰囲気でしたが、多くのツガイではこれから産卵が始まると思われます。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180504

網走港:2018年5月4日

 

本日、網走港の定期カウントを行いました。

繁殖堤防ではカワウ863羽445巣、ウミウ23羽1巣、ヒメウ63羽を確認しました。

カワウの巣の数は昨年よりも大幅に増加しています。

 

 

オオセグロカモメも造巣が始まりました。

網走港のオオセグロは例年5月半ばから巣作りが始まりますが、今年はちょっと早い気がします。

 

情報提供 渡辺義昭

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網走港180422

網走港:2018年4月22日

 

昨日は網走港の定期カウントを行いました。

一昨日の網走は27.6℃もあったというのに、昨日のカウント時の気温は2℃でした。

繁殖堤防のカワウは844羽347巣、ウミウは10羽(成鳥3羽)0巣でした。

風が強めで堤防にはヒメウ129羽が休んでいました。

 

巣に座り尾羽を立てている個体が多く見られたので、繁殖ステージはほとんどのツガイが造巣から抱卵に入ったようです。

ウミウの巣は確認できませんでしたが、堤防付近の海上でカワウと巣材を奪い合っているウミウ成鳥がいたので、今年も少数のペアが繁殖することでしょう。

 

 

港内には900羽規模のユリカモメがいました。

春の大きな群れは久しぶりに見ました。

 

情報提供 渡辺義昭

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