網走港180804
2018.08.04 Saturday 14:07
網走港:2018年8月4日
本日、網走港のカウントを行いました。
繁殖堤防ではカワウ653羽、ウミウ10羽、ヒメウ7羽を確認しました。
日中に堤防に残るカワウの数は前回から半減し、まだ巣内育雛をしているツガイは5巣ほどでした。
オオセグロカモメも多くの幼鳥が堤防から離れて港内各地に散らばっていました。
繁殖堤防上には159羽、港内各地に152羽、約3km離れた海岸に1羽の幼鳥を確認し、堤防上には27羽の死体が転がっていました。
まだ繁殖地から大きく離れた個体は少ないはずなので、前回のカウント後にけっこうな数の幼鳥がお亡くなりになったのかもしれません。
そして今年も網走港内は抹茶で満たされたようにアオコ満載です。
これはこれである種の美しさを感じなくもないですが、網走湖の汚染はカワウも逃げ出す(!?)極めて深刻なレベルに達していると私は思っています。
情報提供 渡辺義昭
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