網走港160410



2016年4月10日に網走港のカワウ繁殖地を見てきました。
A堤防にはカワウ304羽70巣、ウミウ1羽0巣
B堤防にはカワウ64羽6巣
網走川河口周辺(港内)の水中から巣材を堤防へ盛んに運んでいました。
今年は何処まで巣の数が増えるでしょうか?
楽しみでもあり恐ろしくもあります。


情報提供 渡辺義昭
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

カワウ初認情報2016



2016年の北海道でのカワウの飛来情報をまとめてみました。
7名から確認情報が集まり、概ね3/20前後に道内全域に到着したようです。
得られた情報は宗谷〜オホーツク地方のみだったので、道央〜道南についてはもう少し早く到着していた(もしくは通過?)ように感じています。

副会長 渡辺義昭
一般調査 | comments(0) | -

網走港160404



本日の網走港では193羽の成鳥が確認できました。
ディスプレイ、海に潜って巣材(海藻?)取り〜運搬、造巣が見られました。




情報提供 渡辺恵
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

調査予定地


2016/04/03
本日調査予定地の一つの湧別川にカワウが来ていました
これから増えていくのでしょうか?

コムケでは早朝に海岸線を網走方向に飛ぶ群れが見られるようになりました
移動なのか、コロニーからの採食行動なのかは不明です

道北のコロニー周辺にも戻って来ているようです
幌延のコロニーにもたくさん戻ってくれるといいのですが・・・

会長・大館
 
標識調査 | comments(0) | -

網走にも到着


2016年3月20日:渡辺恵撮影

網走にもカワウが到着しました。昨日の午後に網走湖の湖口(大曲)で22羽を確認し、その後繁殖地になっている堤防にとまっている姿を見ることが出来ました。
今年はこの堤防で何羽のカワウが繁殖するのだろう??

副会長 渡辺義昭

 
繁殖地(人工物) | comments(3) | -

カワウ到着


2016/03/19
今朝コムケ湖の上をカワウが飛んでいましたが、コムケ湖には降りなかった
近くの湧別川には入っていなかったので、あれれ?という感じ
帰りに紋別港に寄ったら、いました
テトラポットの上に5羽いました(アオサギも2羽いた)

北のコロニーには戻って来ているのだろうか

お近くの人は気にして見て情報をいただけると嬉しいです

会長 大館
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

堤防で繁殖する理由?

網走港でのカワウの繁殖が何年からはじまったのか?を想像してみると、私は2007年の調査開始時からだったのではないか?と感じています。この真相はおそらく完全に解明することはできませんが、カワウ達がなぜ網走港を繁殖地に選んだのか?については、最近おぼろ気ながら見えてきました。
網走港の繁殖地がある堤防を中心に、カワウが主に活動するという半径15kmの円を描いてみると、周辺海上はもちろん、非常に重要な餌場になっている濤沸湖、藻琴湖、網走湖、能取湖が全て綺麗に収まることに気が付きました。カワウからしてみれば、網走港の堤防の位置は絶妙な場所に違いありません。木を捨ててコンクリートを利用しはじめた理由のひとつは、とても恵まれた餌環境に違いない?と私は思っています。


 
網走港のカワウの個体数は2015年までの調査では右肩上がりで急激に増えていますが、爆発的と言っても良いコロニー拡大の原動力もまた良好な餌環境のおかげだと思っています。
巣毎の幼鳥数を数えていませんが、3〜4羽の幼鳥が首を伸ばして親に餌をねだる巣が大半を占めている印象があります。カワウの幼鳥は親から腹いっぱい食べさせてもらい、すくすくと育ち、多くの個体が繁殖地から旅立っていくのでしょう。本来の営巣場所である樹木は長年の利用で痛み使えなくなりますが、コンクリートは人が手を加えないかぎり安定して使い続けることができます。陸から離れた海上は寝込みを襲う肉食獣の接近もありません。食に加えて住環境も整っていると言える網走港は、現代のカワウにとって楽園なのかもしれません。
近年は巣材の入手に制限が掛かりはじめているようですが、繁殖地の広さは十分に残っているので、あと数年は増加傾向が止まらないように感じています。そして、心配されている漁業被害もこれから徐々に表面化してくるかもしれません。観察に使える時間は多くありませんが、今後も周辺の様々な状況にしっかりと目を配りながら、謎多き堤防で繁殖するカワウの調査を継続したいと思っています。


*本記事は北海道海鳥保全研究会の会報「北の海鳥」第二号に掲載した記事を一部改変したものです。
http://hseabirdconservati.wix.com/hseabirdconservg#!newsletter/cg6n

副会長 渡辺義昭

 
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

網走港でのカウント2007−2015

網走港では2007年からカウント調査を行っています。
(2012年までウミウだと思い込んでいましたが・・・。
関連記事 → http://kitakawauken.jugem.jp/?eid=13

網走港でのカワウの個体数については、観察距離と陽炎などの影響から正確な年齢識別を行う自信が持てないため、個体数は幼鳥を含めて記録しています。尚、カワウの個体数については6月上旬を重要視しています。
この時の個体数は雛と呼べる小さな幼鳥の数を別に記録しているので、ほとんどが繁殖に関わる個体数と考えて問題ないと思っています。同時にこの時期には巣の数がほぼ確定しているので、巣数も6月上旬を私は重要視しています。しかし、2015年の調査では繁殖に加わっていない印象を受ける個体が散見されました。もしかすると、コロニーの拡大による巣材不足によって、すでに繁殖に参加できない個体が増えているのかもしれません。そのため、今後の調査では非繁殖個体を別にしたカウントを行う必要性を感じています。識別がとても困難なのが大きな悩みの種になっています(ほとんど不可能では?)。


網走港におけるカワウ(2012まで推定カワウ)の繁殖数
(個体数、巣ともに6月上旬に実施した数を入力)

*本記事は北海道海鳥保全研究会の会報「北の海鳥」第二号に掲載した記事を一部改変したものです。
http://hseabirdconservati.wix.com/hseabirdconservg#!newsletter/cg6n

副会長 渡辺義昭
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

網走港の巣材


2014年4月19日:網走港

網走港で繁殖しているカワウ達は、主に網走川河口に近い港内で巣材を集めています。水中に潜り、おそらく海底に堆積している樹木の枝を嘴で咥えて堤防へ運びます。観察開始時の2007年から2012年頃までは巣材の確保に苦労することは無かったようですが、近年では繁殖地から10km以上離れた場所から枝を運ぶ姿や、芽吹いたばかりの生木の枝を苦労して折る姿や、海岸に打ち上がった海藻を運んでいる姿を頻繁に見るようになっています。急激に拡大し続ける営巣数に比べて、周辺から集められる良質な巣材の量が足りていないのかもしれません。


2015年4月26日:網走港

*本記事は北海道海鳥保全研究会の会報「北の海鳥」第二号に掲載した記事を一部改変したものです。
http://hseabirdconservati.wix.com/hseabirdconservg#!newsletter/cg6n

副会長 渡辺義昭
繁殖地(人工物) | comments(0) | -

カワウの北上


16/02/22
写真を整理していたらこんな写真が出てきました
(2014/04撮影)

オホーツク沿岸にカワウが北上してくるのは
早い時は3月末、多くは4月中旬以降です
そのころのオホーツクは写真のようにまだ雪がたくさんです

あと一月もしたら北上して来る群れが見られます

HKKでは北上の情報も募集していますので
皆さん観察よろしくお願いします

会長 大館
 
- | comments(0) | -